浮気をされた場合、それを機に別れるカップルは少なくありません。
やはり浮気をされた側にしてみたら、簡単に許せることではないですよね。
しかし、浮気が原因で別れた後、復縁するカップルは意外と多いのです。
そこで今回は「浮気されて復縁を求められたときにするべきこと」について一緒に考えていきましょう!
女性は男性の浮気に寛容?
男性と女性では浮気に対する寛容差に大きな差があります。
「アナタはパートナーの浮気を許せますか?」という問いに対し、男性の8割は許せない、別れると答えます。
一方女性で、許せない、別れを選ぶと答えるのは6割です。
約3割の女性は、浮気をされても許し、関係を継続させることを選ぶのです。
このことからも、男性と女性では浮気に対する寛容さに差があることがハッキリうかがえますね。
ですから、浮気されて復縁を求められて悩むのはたいてい女性です。
男性の場合は、浮気をされた時点でおしまい、どんなに彼女に懇願されても許す事はできない場合が多いのです。
一方女性は、好きな彼から復縁を求めらえると心が揺れます。
一度彼を失ったことで、彼への気持ちを再確認してしまう人が多いのでしょう。
浮気されて復縁を求められた時にアナタがすべき5つのこと
いくら相手のことが大好きでも、復縁を求められた時に待ってました!とばかりに受け入れるのはNGです。
「浮気は繰り返す」という言葉がありますが、これはあながち間違いでもないからです。
簡単に復縁してしまったことで、相手は「浮気をしても許される」と考えてしまうこともあるのです。
ここでは、浮気されて復縁を求められた時にすべきことを5つご紹介します。
1.浮気相手と完全に別れさせる
驚くべきことに、浮気をする人の中には浮気発覚後も浮気相手と関係を続ける人がいます。
復縁を求めながら…もです!
アナタには「完全に別れた」と言いながら、まだ浮気相手と続いている可能性があるかもしれないのです。
ですから、復縁を求められたらまずは確実に浮気相手と別れたかを確認しましょう。
もしアナタが既婚者で、浮気したのが妻や夫であれば、浮気相手に対して「接見禁止誓約書」を送りましょう。
これは、今後一切配偶者に近づかないと誓わせるための書類です。
約束を破った場合のペナルティについても明記しておきましょう。
結婚していない場合は、そこまでの拘束力はありません。
しかし、アナタの前で浮気相手に電話をしてもらい別れたことを確認する、くらいはしてももらっても良いでしょう。
そして、電話番号、メアド、ラインIDはすべて消去させましょう。
2.浮気についてしっかり話し合う
浮気問題は心に大きな傷を残します。そのため、二度と浮気問題なんて蒸し返したくない!という人も多いものです。
しかし復縁を求められ、アナタ自身も復縁を望むのであれば決して曖昧にしてはいけません。
・なぜ浮気をしたのか
・自分に不満があったのか
・浮気することに罪悪感はなかったのか
・なぜ自分と復縁したいと思ったのか
・・・聞きにくいこともあると思いますが、相手としっかり話し合いましょう。
その上で、相手に罪を認めさせ、きちんと謝罪してもらいましょう。
浮気はされた方だけでなく、した方もついうやむやにしたがりますが「過去のこと」にしてしまってはいけません。
繰り返しになりますが、浮気問題はあっさり許してしまうと、繰り返してしまうことがあるからです。
3.冷却期間を置く
浮気されて復縁を求められた時は必ず「冷却期間」が必要です。
浮気問題で受ける心のダメージは相当なものです。
その傷が癒えないうちに復縁をしても、相手のことを信じられなかったり、また浮気されるのではとつねに不安な気持ちを抱えることになります。
一度別れて、自分の気持ち、そして相手のことについてじっくり見つめ直してみましょう。
そこで「浮気されたことを許せない」と結論が出た場合は、復縁はすべきではありません。
復縁をするのであれば、一度話し合ったあとは水に長し、またゼロから関係を築いていくしかありません。
それが出来ないのであれば、復縁をしても以前のような関係には戻れません。
4.ルールを決める
復縁を求められ受け入れる場合は二人の「ルール」を決めるとよいでしょう。
・遅くなる日は連絡をする
・嘘はつかない
・次に浮気したら即破局
・過去のこと(浮気)は責めない
など、しっかりルールを決めることで、安心感が生まれます。
ルールなんてお互いを縛っているみたいでイヤ、という方もいるかもしれませんが、浮気の再発防止にもとても有効なのでぜひ実践してみましょう。
5.自分磨き
浮気をされたのは決してアナタのせいではありません。
ですから自分が魅力不足だった、なんて考える必要はありません。
でも、これを機に自分磨きをして「二度と浮気なんてしたくならない」くらい、いいオンナ。いいオトコになりましょう。
自分磨きというのは、外見だけのことではありません!
相手を思いやる気持ちを持つ、相手の立場になって考える、これも立派な自分磨きです。
復縁してはいけないケース!
ここまでは、復縁を求められた時にするべきことをご紹介したわけですが、絶対に復縁はしない方がよいケースもあるのです。
以下のようなケースでは、復縁をしても幸せにはなれません。
これを機にスッパリ別れた方が良いでしょう。
①初めての浮気ではない
過去にすでに浮気からの復縁経験がある場合は、再度の復縁はおすすめしません。
元来の浮気性であるか、浮気をしても復縁できたことで「浮気くらい大丈夫」と思っている可能性が!
②反省していない
口では反省しているようでも、それが態度や行動にあらわれていない場合は復縁はしない方がよいでしょう。
口では何とでも言えます。復縁したいがために、様々な美辞麗句を並べたり、アナタじゃないとダメ、のようなことも言うでしょう。
しかし本当に反省していなければ、また浮気を繰り返す可能性があります。
③しつこく復縁を求めてくる
もしアナタが「ちょっと考えさせて欲しい」と言っているのに、しつこく復縁を求めてくる場合、これも要注意です。
本当に反省していて、アナタのことを想っているなら、アナタの気持ちが落ち着くのを待ってくれるはずです。
それなのに一方的に自分の気持ちを通そうとするのは、愛情ではありません。
そのような相手と復縁しても、また幸せになれるか疑問が残りますよね。
以上3つのケースでは復縁はしない方が良いでしょう。
復縁に悩むアナタに
いかがでしたか?
今回は「浮気されて復縁を求められたときにすべき5つのこと」というテーマでお送りさせていただきました。
浮気をした相手とやり直す、というのは決して簡単なことではありません。
しかし、もう一度だけ信じてみよう・・・そんな風に思うことができるのであれば、復縁を考えてみましょう。
その時は、ぜひご紹介した5つのことを実践してくださいね。
そうすれば、以前よりもよい関係を作ることができるかもしれませんよ!